
それでは、イチョウの木の話の後、イチョウの木の木の話をさせてもらいます。
今、街の中で歩くと、いろんなところでイチョウが綺麗に色づいていますし、落ちるものもいっぱい落ちています。
その辺のちょっと難しいわけの分かんない話なんですけども
ちょっとお話しします

これって東京都のシンボルマークなんですけども
自分もずっとイチョウの葉っぱだと思ってたんですけども
調べて見ましたら
東京都ではこれはイチョウの葉っぱと言ってないんですね
曲線が3つ
この曲線とこの曲線とこの曲線が合わされて
東京都の「T」型を表しているということで
繁栄と潤いと安らぎ 躍動感 生命感 気品と威厳
バランスのといった成長って 何でもかんでも入れている
そういうのを表しているのが この東京都のシンボルマークですね
になるようです

もう一つ 明治時代からのマークなんですが
ここで日本橋の橋のたもとに 有名な彫刻があるんですが
このマークは明治22年に制定された東京都の紋章で、旗などにはこっちの方を使うようです。
デザインの発案者は渡辺洪基という人です。
「日」「本」「東」「京」の漢字4文字を太陽から光が六方向に差すイメージを表しているということで、
日本の首都 発展を願うという
そういう思いがあって 作ったマークのようです
この方は色々と活躍しまして
工学院大学というか 東京経済大学の設立にも関わっている
渋沢栄一も関わっていますけれども
そのような方が作った紋章です

これはちょっと前に撮ったんですけれども
早稲田大学の大隈講堂の脇のところにあるイチョウの木なんですけれども
これまだ樹形は綺麗で 剪定は多少してるんですけども
綺麗なんですけども
この脇にある奴らも強剪定しちゃってるんで
全然樹形も何も めちゃくちゃになってるんですけどね
樹形めちゃくちゃっていうと
神宮外苑の綺麗なイチョウ並木も 剪定がめちゃくちゃになってます

それでこれはですね
隣の穴八幡宮、神社ですね
そのとこでちょっと大きく アップして撮ったんですけども
ここに銀杏がなっています。
ここに垂れています。
これは「乳垂れ」というものです。

これが「乳垂れ」です。
これがうちの博物館の
下の受け付けのところには
亀吉なんです。
これが「乳垂れ」です。
もともと枝の形がわからないので、下を向いていて
こういう枝が出てきているのは、これは「乳垂れ」ということで、
非常に原始的な植物なので、
これが下まで伸びていって、地べたに入って根になるのか、
そういうパターンもあるし、枝になることもあるようなんですね。
難しい話なんですけれども、乳垂れと言われております。
結構木が大きくなると、色々と見ることができます。
一番自分が見た中で一番大きいのは、
湯島に旧三菱の邸宅があるんですけど
その入り口のところに、でかいイチョウの木があって、
これはずっとかなり下まで行っている。
それが、自分が見た中で一番長い、大きな乳垂れになっていました。

これ、いっぱい落ちています。

これが、精子が発見されたイチョウということで、
イチョウの木は、オスの木とメスの木があって、
精子が受精して種になるという話を聞いたんですね
私は、オスとメスの木があって、オスの木から精子が降りていって、地上を通っていって、上登っていって、メスの木に行って受精するのかと思ったら、そうではなくてですね
オスの木とメスの木があって、オスの木から花粉が飛んでいって、メスの木へ飛んでいって、メスの木の花につくと
そこで受精して、4ヶ月くらいすると、その受精したものが成長していって、なんとかという組織ができて、そこの中に
精子が泳いでいって、卵子にくっついて、受精して種になる
ちょっと植物学的に難しい話なんですけども、そのようなことなんですね
それを日本の植物学者、小石川植物園の研究員の人が発見して、世界的に認められた
外の人たちはそれを発見されたというのを、なかなか認めなくなったらしいんですけども、間違いなくそうだということで、精子が発見された
これは昔の古い、例えばシダとか、ああいう古代からあるような植物にはあるようなんですね。
話しそれちゃうんですけど、小石川植物園に行きますと、今の時期もあるかもしれませんが、入り口に行きますと、銀杏を袋に入れて、みなさんに配っているんですね。
私も一回行った時は、あ、これこんなにもらっちゃっていいのかなと思ったんですけど、すごいたくさん落ちるらしいんですよ。
でもくれるのも、ちゃんときれいにした食べやすいようなやつがくれるので、多分植物園の人が作るのは大変だなと思っているんですけどね。

これが文字にしたんですけど、針葉樹でも広葉樹でもないでしょう。
ここで今説明したところですね。
生きた化石と言われていて、ジュラシックパークとか、ああいうもっと前から存在している木で、
日本には平安室町時代に朝鮮半島が入ってきたと言われていて、江戸時代には街路樹として植えられています。
東京都の木にもなっていて、寿命が長いですね。

それから大木になります。
葉っぱが特殊な、先ほどの東京都マークみたいなオン屋?という形になりますし、
落ちた葉っぱはやはり腐りにくくて、
私も現場をやっていて、落ち葉は落ちるんですが、集めて隅っこ置いておいて、あるいは堆積していてもなかなか腐らないんですね。
油分が多いので、そのまま置いておくと滑って転んだりするという、そんなような感じの葉っぱの性質ですね。
建築にはあまり使われていなくて、防虫殺菌効果があるので、まな板などには使われているようです。
ひのきのまな板は、刺身を切ったり色々した時に、ひのきの匂いがつきます。
イチョウの木だとそういう匂いがかなり少ないので、調理をする人にとってはイチョウの木は良いです。

これは、銀杏を食すということで、私がいつも使っているやつですが、銀杏をこのペンチみたいにつぶして、この小さい鍋に入れて、炒るんですね。
そうすると、ポンポンとはねて、出てくるので、これを皮むいて塩をつけて食べると、これが一番美味しい食べ方だなと思っています。
今日は、ここに臭いものを持ってきました。

ここに触ると臭くなってしまうので触りませんけど
これ落っこったやつなんですけれども
職業としている人は機械でやってしまうようですけど
自分みたいに落ちたものを拾って食べる人は、
これを手でつぶして身だけにして、皮が外側に残ります。
これを何回も何回もやると押すとこうなると、これを食べるんですね。
いろんな食べ方が合うと思いますけども、これが一番シンプルでいいのかなと。
昔からよく、茶碗蒸しに1個入っているのは、だいたい1個しか入っていませんけど、
あれを自分は銀杏だと思っていたんですけど、
あれを食べてこれを、これをやって食べたら、全然味が違って、これはもう最高ですね。
茶碗蒸しに入っているのは別物だと感じます。
今日、お土産にちょこっとありますので、
隣の神社の神様に近いところにあるものを取りまして取らせていただいて、
それをこういうふうにやって、少しお持ち帰りいただいて、
同じように、無ければ、その袋に入れたままで電子レンジで30秒くらいで、時間あれしてもらって、やると近い感じになります。
でもやっぱり炒った方が味が美味しく食べられます。

こんなところで、イチョウの話、終わります。
そのイチョウの木は世界絶滅危惧種になっているらしいんですね
ちょっと調べたら絶滅危惧種になっていて
でも日本にいっぱいあるから 絶滅はまだすることはないだろうなと思いますけど
やっぱり 太古の時代からあるということで そのように認められているんじゃないかと思います
街歩いていてイチョウの木があったら眺めてみてください
以上、ミニ講座終わります。